お取引先様の声

【商品開発】

ナポリピザ

株式会社ぎゅーとら 様

商品の特長やおすすめポイントを教えてください

当社の中で、ピザのカテゴリーは年々需要が高まっています。特にコロナ禍で巣ごもり需要が増加し、ピザの食シーンが高まったことが要因の一つと考えられます。また当社のピザは、基本ワンホール 本体800円(税込864円)、ハーフ 400円(税込432円)のお買い求めしやすい価格で販売し、味はもちろんボリュームも満足な一品として支持いただいていることもその要因だと思います。
そのような中、この状況に慢心することなく新しい取り組みに挑戦するべく、当社「ラブリー大黒田店」にて、本格的なピザ専用オーブンを導入し、こだわりの生地と具材の「アンジェナポリピザ」の販売を2023年5月より開始しました。
この「ラブリー大黒田店」は弊社が20年以上経営している店舗ですが、2022年2月のリニューアルを機に店舗を増床し、インストアベーカリー「アンジェ」の運営を開始しました。運営当初は他店と同じピザを販売しておりましたが、当社社長より他店で売れているピザの情報をいただき、その店舗を実際私とサブバイヤーで確認しにいき、今回の取り組みに至りました。近隣競合店舗や当社の他の店舗と同じことをしたくない=差別化を図るため、確認後「アンジェナポリピザ」のレシピ化を進めました。特に今回「マルゲリータ」に着目しました。その理由は、ピザ専門店のメニューをみると「マルゲリータ」がメインで販売をされていますが、当社ではミックスピザや照焼きチキンピザが今までは主力でした。そこでピザ専門店のような本場の本格的なピザを「ラブリー大黒田店」でご提供するため、この「マルゲリータ」を目玉で販売できるよう何度も商品開発と試作を繰り返し、その他の商品も含め納得できる形に仕上げることができました。

この商品を採用された経緯・決め手について教えてください

アンジェナポリピザは、生地のおいしさ・ボリューム・価格・味を徹底的に追及して生まれた商品です。それまで当社で展開していたピザカテゴリーの商品とは、一線を画す存在です。ピザの味は、いかに良い生地やこだわり具材をトッピングし、高温短時間で旨味を凝縮して焼き上げるかにかかっています。今回この挑戦をするにあたり、いろいろな会社の生地を試しましたが、やはりBASEさんの生地が一番おいしいと感じました。加えピザ専用オーブンも導入し、できる限り本格的なピザづくりをしたい当社からすると、風味豊かな生地の提供はもちろん、営業担当自らパンを焼けるBASEさんは貴重なパートナーです。

BASE担当者の対応はいかがでしたか?

まず生地を検討する段階で、商品コンセプトやレシピを考案する段階で、弊社では調査や研究を重ねた結果、実現したい商品のイメージやターゲットについて、まず決定をし、その後BASEさんにレシピ提案を求めました。BASEさんも、人気のピザ店や競合他社の情報などを取り入れながら、レシピを検討してくださいました。

貴社にとって「ものづくり」とは?

ホテルブレッドのご紹介の際に、弊社のものづくりについてはお話しましたので、ここでは弊社にとっての『挑戦』というテーマで話を深堀りさせて頂きます。
インストアベーカリーであるアンジェは、スーパーの各部門に与えられた機能として考えると、集客機能を担っています。私たちは、新しいことに挑戦することそれ自体が、集客につながると信じて取り組んでいます。常に、去年とは違う何かをやりたいと考えながら企画や取り組みについて検討していますので、結果として、「いつご来店頂いても何かしらのトレンドが取り入れられている売場」が出来上がります。それがぎゅーとら全体の強みになれば良いと考えています。
一方で、流行のものを取り入れたとしても、それがストレートにお客様に受け入れて頂けるかどうかについては、正直、やってみないとわからないというのが本音です。その見極めをしながら、新しい挑戦を繰り返していくことがアンジェのミッションだと考えています。

商品を召し上がった方、これから召し上がる方に一言どうぞ

ナポリピザは、2023年8月現在、展開する店舗が限られています。他店舗で展開するアンジェでは再現できない生地のおいしさ・こだわり具材のアンジェナポリピザを「ラブリー大黒田店」でぜひお楽しみください。繰り返しにはなりますが、ピザ専用オーブンにて高温かつ短時間で焼いていることも本格派のおいしさの秘訣です。本当は早く多店舗のアンジェでも導入したいのですが、技術の水平展開が難しく、残念ながらまだ特定店舗でしかご購入いただけませんが、これからも色々なことに挑戦していきたいと思っていますので、当社インストアベーカリー「アンジェ」の進化についてもぜひご注目ください。

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